
もしも、契約したら注意点とかあるかなぁ~。

本日は東京ガス電気は賃貸マンションやアパートで契約できるかについて紹介します。
ポイント
転勤や就職、進学などの事情でマンションへお引越しをする際、電気も新しく契約しなくてはなりません。
今回は、マンションやアパートなどの集合住宅で、東京ガス電気と契約が結べるかどうかについて、詳しく解説していきます。
東京ガス電気と賃貸住宅で契約するなら、最後までお読みください。
目次
東京ガス電気は賃貸マンション、アパートで契約は?

ほとんどの賃貸住宅と東京ガス電気は契約できます。
アパートやマンションでも入居戸数が多くない小規模であれば、戸別にそれぞれ電力会社と契約するのがふつうです。
この場合は、家庭ごとに契約する電力会社が異なるので、切り替えについても特に制限はありません。
ただし、タワーマンションなど大規模なマンションであれば、共用部の節電のために「高圧一括受電契約」をしている可能性がある。
マンションの管理組合などの代表機関と電力会社の契約になりますから、契約者が個別に電力会社の切り替えを行うことはできません。
下は資源エネルギー庁にマンションと電力会社の契約について書かれていたことです。
Q3.マンションに住んでいますが、電力会社の切り替えはできますか?
マンションにお住まいの方も、電力会社の切り替えはできます。
ただし、管理組合などを通じてマンション全体で一括して電気の購入契約を締結している場合には、その契約やマンション内の規約などで制限される場合があるので、管理組合等にご確認下さい。
引用元:資源エネルギー庁より
東京ガス電気を賃貸マンションで契約できない場合

「高圧一括受電」について簡単に説明しますね。
通常戸建てなどの家庭へ送電する際には、発電所から送られた高圧電流は、変電所で電圧を下げられます。
さらに電柱についているトランス(柱上変圧機)で家庭用まで電圧を下げられてから、各家庭に電流が送られます。
しかし、マンションやビルなどの大型施設では独自の高圧受変電設備(キュービクル)が施設内にあるので、一括受電することになります。
- 契約できるマンションは送電線から電気をもらう。
- 契約できないマンションは施設内から電気をもらう。
マンションの敷地内に「高圧受電盤」の設備があれば、高圧一括受電を契約している可能性が高い。
また、高圧一括受電契約でなくても、マンション単位で電力会社と契約の場合は、個人単位で電力会社と契約を結ぶことはできません。
ココがポイント
マンション単位で契約すると電気代が安い。
あなたが入居契約をする際には必ず電気契約について管理組合やアパートのオーナーから説明があるので、電気契約はしっかり確認しましょう。
東京ガス電気とマンションやアパートで契約する方法

申し込み方法は、とても簡単ですよ。
- 手続き前の確認事項をチェックする
- 契約者本人であること
- 電気供給エリアに含まれていることを確認する
- 使用開始日を決める
- 電話での申込みの場合は、お客様番号や供給地特定番号が必要
あなたが手続きの流れを読んでパッとしないと思いますが、実際に申し込みすると簡単だと感じます。
東京ガス電気の賃貸住宅の電気開始日は?

公式ホームページに「お客さまのご希望の日から電気の需給を開始します」とありますが、実際には下見の段階でアンペアブレーカーやスマートメーターの設置状況を確認します。
スマートメーターが設置されていない場合、スマートメーターの設置工事があります。
また、検針日の影響もあり、1ヶ月から3ヶ月で電気が開始される。
私がほかの電力会社に申込みした体験記事があるので、電気供給開始日がわかると思います。
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東京ガス電気の賃貸住宅の原状回復は?

スマートメーターについては、東京ガス電気だけでなく、新電力会社に乗り換えた場合は必ずスマートメーターにしなければなりません。
入居時にスマートメーターに交換した場合、退去時に旧式メーターに戻す必要はありません。
スマートメーターへの交換については、電気の配電元である東京電力パワーグリット株式会社が「スマートメーター設置率100%」を目指しており、国が進められている事業だからです。
また、電気メーターの所有権はマンション管理組合ではなく、「東京電力パワーグリット」にあります。
今後旧式メーターに戻す必要性はない状況ですから、スマートメーターそのものの「原状回復義務」は発生しません。
スマートメーター設置の工事費が請求!?
スマートメーター設置で壁を削る工事などが発生した場合には、「原状回復費用」の名目で工事費が請求されることはあります。
スマートメーター本体の代金や交換そのものの工事費についての請求はされません。
ですが!
周辺整備などの工事費などが発生する場合は東京ガス電気でも公式に発表しているので、その際の費用の負担については、管理会社などに問い合わせてみましょう。
まとめ
東京ガス電気の賃貸住宅について紹介しました。
ここまでをまとめると・・・。
メモ
- 東京ガス電気は賃貸物件でも契約できる。
- マンションが高圧一括受電契約の場合乗り換えはできない。
- 賃貸物件へ引越しをする場合は、アンペアブレーカーやスマートメーターの設置状況の確認がある。
- スマートメーターへ変更した場合、原状回復義務はないが設置に伴う工事費を「原状回復費用」の名目で請求されることはある。
一部で「賃貸マンションは電力会社を自由に選べない」という誤解もあるようですが、実際にはそのようなことはありませんよ。
ぜひ、あなたの次の電力会社は電気代がお得な東京ガス電気で決まりですね!
下の公式サイトでシュミレーションできるのでお試しを。(もちろん無料です。)
